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有機稲作兵庫成苗の会とは

土作り(2)米ぬか散布(藤井)

2018/3/13

👫藤井さんちの土作りは稲刈りが終わった秋から冬にします。2年続けてこの時期入院していて、満足な作業が出来ませんでした。今年は耕転→米ぬか散布→ボカシ散布→ヘアリベッチ播種前の耕転→額縁排水溝掘り→ヘアリベッチ播種→5月の開花迄放置となります。250アールの圃場に生の米ぬか196+53=249袋を散布しました。10アール当たり150kgとなります。延べ3日かかりました。紙袋を長く置いておくとダマ(固まり)が出来ます。このダマがあるとサンソワーから落ちません、網で振ってダマと粉に分ける必要があります。工業製品の様に流れ作業出来ない所が農業です。効率の悪い世界です。もう20アール分撒きたかったのですが米ぬか不足で見切り発車しました。冬場の圃場は朝方は土が凍っていて、解けてくるとじゅるくなると言う二面性での作業となります。ここでも農業の非効率が発生します。