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有機稲作兵庫成苗の会とは

土作りは何故冬場か(藤井)

2018/3/16

もみ殻堆肥紙袋やたてに入れて圃場へ散布

土が休眠している秋から冬に土作りを👫藤井さんちはします。ここでした行為が元肥になります。だから春の元肥は入れません2山耕起、耕転を月1回し、土の表面積を多くして、冷たい空気にさらして、雑草の種を枯かす、いわいる寒ざらしを土に施します。納豆菌ボカシ、もみ殻堆肥、米ぬか等散布、出来れば光合成細菌も噴霧(液肥)したい所です。(トロトロ層を作りたい為)最後の仕上げはヘアリベッチの播種です11月初旬、中旬から2月の終わり迄が忙しいのです。これが終われば、有機JAS認証の書類作りが始まります。ここでチョット米ぬかの計算、270aの納豆菌ボカシは33袋×5箱=165袋 もみ殻堆肥なら10袋×5箱=50袋 ×2回=100袋、米ぬか散布なら270袋入ります。全部の事ができません。米ぬかをどれだけ集められるか、米ぬか量で作業を決めます。又ヘアリベッチが生育して、開花するかどうか、ここでも又農業の非合理性が発生します。この後田植え時に除草対策で全面散布となれば270袋が入ります。有機稲作の成功の元は除草対策でしょう。恥ずかしかな👫藤井さんちは未だ確立されていません。除草の話はチョット横に置いて於いてどんな作物でも、土、土作りは第一番の大切な要素と考えます。地道に毎年毎年やっていく積み重ねが大切だと考えます。

光合成細菌培養、200㍑×2箱