お酒出来ました(出井)
2019/4/25
酒造用品種【山田錦】を栽培農家【兵庫県加東市山国地区】4名がスクラムを組んで立ち上がりました。 |
自分達の栽培した山田錦100%使用して、宮坂醸造株式会社(長野県諏訪市元町1-16)にお願いをして、自分達のお酒を作るのが夢でした。感無量です。 |
山田錦100%、精米歩合45%、アルコール分15度、純米大吟醸酒でその名も【せんどぶり】です。 |
味の方はどちらかと言うと辛口タイプです。 |
【せんどぶり】とは播州地方の方言で、久しぶりという意味です。遠く離れた知人や友人久しぶりに会ったら懐かしさのあまり【せんどぶり】とお互いに声を掛け合います。そんな時に共と酌み交わすお酒で、優しさと懐かしさが感じられる |
日本酒になればと思いを込めました。 |
と栽培農家の想いが綴られています。 |
栽培農家の一人、出井さんは有機稲作兵庫成苗の会の会員で、有機JAS認証を習得されています。 |
化学農薬、化学肥料を使用せずに昔ながらの栽培に情熱をかた向けて栽培されています。 |
ここ加東市は古い時代の浪漫には事かきませんが、その浪漫に満ちたお酒【せんどぶり】は造られるべくして造られたお酒に思えてなりません。 |
【せんどぶり】の栽培者は藤本一信、井上弘、宮野耕一、出井利之の4名です。 |