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有機稲作兵庫成苗の会とは

もみ殻堆肥(藤井)

2018/3/16

もみ殻堆肥完成、紙袋やたてに入れ圃場へ散布

もみ殻堆肥を作る予定でしたが出来ませんでした。去年10月に2回も台風がやって来て👫藤井さんちのハウスは見事に青空が見える状態、修復に11月末迄かかりました。夏野菜の片付けが12月に入ってからとさんざんな目にあいました。すぐに正月と👫藤井さんち恒例の餅つきが始まります。そんな訳でもみ殻を取りに行けませんでした。木枠1箱で大体650~700kgが出来る量です。700kgx5箱で3.5トンこれを2回計7ト7000kg÷270a=250kg/10a位になります。1回5週位2回で10週間かかります。大体1回作るのに、もみ殻は軽トラ6回位取りに行く量です。米ぬか、鶏糞等、出来た袋詰め等の時間が発生します。一番肝心な散布する時間も、何故もみ殻堆肥なのか、👫藤井さんちはもみ殻 のケイ酸を重要視します。生のもみ殻を圃場に入れると3~5年位しないと堆肥にならないとか?それを1週切り返しで4回1週冷却期間として5週で完成ささせます。ケイ酸は人間で言う、骨格を作ると、作物の茎が強ければ全て良し、窒素、リン酸、カリもいいですけれど、このケイ酸も大事、微生物の住処になるし、排水も良くしてくれます。鶏糞を混ぜて作りますが見事に鶏糞の跡がまがありません。2~3年は400~500kg位投入したいですね。