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有機稲作兵庫成苗の会とは

私たちの思いPhilosophy

会員同士の圃場見学

お米は、3千年以上前の縄文時代後期から私たち日本人の命をつないできた大切な食べ物です。
私たち会員は、その大切な主食のお米がコスト削減と効率を優先して農薬や除草剤を使用して作られていることに強い不安を感じてきました。
昔、生き物にあふれていた田んぼにドジョウやメダカ、ゲンゴロウ等が全く見られなくなっています。
長期間にわたって農薬や化学薬品が残留した食べ物を食べると健康に影響が出る可能性が指摘されています。
私たち会員は農薬や除草剤、化学肥料を一切使わず、有機肥料だけを使用して、安全で安心できる美味しい米作りをしたいという強い思いで信念をもって集まりました。
そのため、ポットで育てた昔ながらの成長した苗(成苗)で田植を行い、会員相互が最新の有機農業の知識を学びながら、意欲的に美味しくて健康な稲を育てています。

当会の生い立ちReason for startings

定例会
定例会

「コメ作り」に情熱を燃やし続けている一人の農家の思い…。「子や孫に安全で美味しいおコメを食べさせたい」
この思いに賛同する農家がやがて有機稲作の技術を磨く会として「有機稲作成苗の会」を立ち上げた。
「大きくて丈夫な苗でなければ有機稲作は成り立たない」という技術の基礎に立ち返り、岡山県の農業機械メーカーみのる産業が製造している『ポット成苗田植機』を使用して、誰にでもできる有機稲作を実践する会が「成苗の会」の名前の所以である。

当会の歩みHistory

2012年 有機稲作兵庫成苗の会設立準備会発足
稲葉光國先生の指導の下に基本的な栽培体系を習得
2013年 2月 兵庫成苗の会発足
初代会長 小林眞太郎 兵庫県結城ネットワークに参画
総会及び定例会を5回開催
7月 岡山で開催さ れた徳島、兵庫成苗の会との合同研修会に参加
2014年 総会及び定例会を4回開催
8月 徳島、岡山と成苗の会との合同研修会を兵庫で開催
12月 豊岡市の冬期湛水田の状況視察
前田副会長が「第16回全国米・食味分析鑑定コンクール国際大会」でベストファーマ賞を受賞
2015年 役員改選 谷田 明 新会長選出 新体制がスタート
総会及び定例会を5回開催
12月 有機肥料「保田ボカシ」開発者の保田神戸大学名誉教授及び
西村兵庫県参事を招き講習会を開催
2016年 総会及び定例会を5回開催
7月 オーガニック映画祭に会として参画
10月 稲刈り体験イベントを試行的に実施
12月 餅つき大会を試行的に実施
2017年 2月 兵庫県水稲講習会に会として参加
3月 役員改選 竹内賢樹 新会長選出 新体制がスタート
会及び定例会3回開催(10月現在)
※2013年から現在まで  「兵庫成苗の会」会報を36回発行
稲葉先生による指導
稲葉先生による指導
三県合同研修会
2016年7月オーガニックの集い
2016年7月オーガニックの集い
2016年10月稲刈イベント
2016年10月稲刈イベント