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有機稲作兵庫成苗の会とは

なぜ有機稲作か(藤井)

2018/3/13

👫藤井さんちは何故有機稲作を目指したのか?昔親と秋のウンカ等の防虫予防をしていた時に、風のいたずらに会い左の耳に農薬が入りました。途端にグジャグジャと音をたて、耳垂れが流れ止まりませんでした。10年余り病院に行きましたが、耳垂れは治りませんでした。そんな時、友達との話で戦争に行った人がインドネシアの無人島にたどり着き、マラリアにかかったそうな、医者も現地人もいない中、あるのは『木』木を焼き炭を作り、穴を掘り首から下全て埋めたおかげで、マラリアが治った、その人曰く、ワシは日本に帰ったら絶対に炭焼き屋になると言ったとの話、それをヒントに耳に竹炭を入れたんです。10日余りで風が通ったんです。つまり治ったんです。炭を調べて観ると沢山の穴があるとの事、今思えば、この無数の穴に耳垂れの菌が吸い込まれたと思います。菌が無くなれば治りますよね。東洋医学が西洋医学を上回った事実でした。たった1回の農薬で10年余りも苦しみ、竹炭で治るカルチャーショックでもありました。それまと若い時に、有吉佐和子さんの「複合汚染」を読んでいましたので藤井さんちの代で、迷いなく有機稲作に進みました。こまではカッコよくいいんですが、あとは苦労の連続です!!!最近になってやっと、光合成細菌、もみ殻堆肥、ヘアリベッチ等 でね、しかしヘアリベッチが発芽せず開花しなかっだ時の惨めさここ2年味わっています。硝酸態窒素ってご存知ですか、特に葉物野菜がきぶい、苦いのはこの硝酸態窒素が多いと言われています。ガンの原因なり、白血球の中に入り悪さをするとの事、上記で書いたもみ殻堆肥、微生物の数がどれほどか、立命館大学の久保教授の、所に分析してもらった事があるんですが、数は平均的でしたが、この硝酸態窒素の数は0でした。この値に感動したのを覚えています。しかし未だに除草技術は確立されていません。暗中模索、有機稲作にとっては、「永遠のテーマ」何でしょうね!!!

開花したヘアリベッチ 開花するとしないとでは、雲仙の差